9月の映画会のお知らせ
9月27日(土)「お好み映画会」は、「舟を編む」を上映します。
監督:石井裕也、脚本:渡辺謙作、原作:三浦しをん 出演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、渡辺美佐子、池脇千鶴他 2013 年:日本
9月27日(土)「お好み映画会」は、「舟を編む」を上映します。
監督:石井裕也、脚本:渡辺謙作、原作:三浦しをん 出演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、渡辺美佐子、池脇千鶴他 2013 年:日本
ほーぷの地域交流事業では、今秋から新たに、短歌教室を始めます。講師をお引き受け下さるのは、田中和子さん(若松台)です。初回は9/29(月)の予定です。詳しくは、事前にお問い合せ・お申込下さい。

9月より折り紙サークルを始めることになりました。ビッグ・アイで開催されている教室:創作折紙「四季折々」でサポーターをしております。折紙暦4年と、未だ未だ浅いのですが、楽しいおしゃべりをしながら可愛い作品を折ってみませんか。 (担当:野口)
【毎月第4月曜午後】

参加者の皆様からお届けいただく譜面をはじめ、長い年月を重ね、200曲余り集めた手作りの楽譜を使っています。ひとつの曲から展開し、歌にまつわるエピソード、背景、文化の薫陶を受け、美しい日本語が織りなす歌詞に想いをはせ、音楽が引き出す心地よい歌を気楽に合唱します。憧れのお洒落な歌、情熱的な歌、賑やかに踊るような歌、静かで優しい歌に気持ちを託し、心のメッセージを表現することで、自分の存在感、今の幸せを感じていただけるのではないでしょうか。
毎回 20 曲余りの歌を歌い、充実の90分は過ぎていきます。日常生活に変化とハリを与えた後のティータイムは、スイーツをいただきながら、お喋りに花を咲かせています。うれしいことで心が満たされ、たくさんの豊かさがやってまいります。歌うことだけで時間を埋めるのではなく、お互いが自由にコミュニケーションをとっていただくことも大切な目的の一つです。家でひとりで歌うのとは違い、ほーぷで大勢で一緒に歌う居場所を作ることで、皆様の想いをつなげることが私たちの役割と考えています。
歌を通して絆を大切にし、ともに歌い、ともに語り合う中で、あたたかい輪が広がっていくといいなと思っています。今後も、笑顔と元気が生まれるほーぷの歌サークルを続けてまいります。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。最後になりましたが、日々ほーぷの交流を支えていただいている皆様に感謝申し上げます。(山室)
ほーぷに入会して1年が過ぎました。細やかながら毎週水曜日にたずさわらせて頂いています。ほーぷでは、介護保険事業の他に、交流事業やカフェ、イベント等、さまざまな活動が行われていることを知りました。これから少しずつですが、活動理念である、”私の居場所を増やす”ことに繋がるよう、かかわっていきたいと思います。よろしくお願いします。
(ほーぷレター2014年9月号より)

「認知症サポーター養成講座を受けて」2014年7月27日(日)栂文化会館にて
この講座は、「認知症を学び地域で支えよう」を教材に開催されています。誰もがなる可能性があり、これから認知症の人は確実に増えていきます。職場ではなく、地域で認知症の人に出会うはずです。認知症がどういった病気で、いろいろな症状があり、どう対応するのが望ましいのか、ある程度理解しているつもりでした。ですが、それは職場内だから、意識して接する事が出来ていただけだったと気づかされました。普段から仕事としてではなく、地域の中で共に生活していくとはどういう事なのか、自分に何が出来るのかを改めて考えることができました。(間所真理子)
※今回の講座を主催された、ほほえみネットワーク竹城(竹城台近隣センター内)では
毎月最終土曜日午前に、定例で「認知症サポーター養成講座」を開催されるそうです 。
1日目はすごく緊張したのを覚えています。どんな風に話せばいいのか、どんな風に動けばいいのかというのが全く分からなかったこともありましたが、いつの間にか時間が過ぎて行きました。1日目の午前、利用者さんたちが来る前にいろいろと説明を聞いて“利用者さんを一人にさせないこと”“立つことよりも、同じ視線に合わせるように座る”ということが頭にインプットされ、それだけは何が何でも守ろうと必死にしていたのを思い出します。
1日目では本当に全体的な流れしかつかめませんでしたが、リハビリ体操や口腔体操といった、体を柔軟にしていくことをしているのかと思いました。ご飯を食べる前に必要なことや、身体をあまり動かせていない利用者さんたちのためのリハビリ体操。利用者さん自身もチラシでゴミ袋を作って、それがデイサービスにあるごみ箱の袋になっていたりと、利用者さんたちに受動的にさせるだけではなく、利用者さんにも積極的に行動できるデイサービスなのだなと感じられました。
利用者さんと話している間に少しの沈黙がとても不安でしたが、アットホームな感じで、日が過ぎていくにつれ、その沈黙は必要なことだと、お話をしていくうちに気付きました。利用者さんにも利用者さんのペースがある、そういった距離感が、10日目の最終日にようやっと馴染んできたので、もう終わってしまうのかとすごく寂しかったです。
デイサービスだけではなく、訪問介護に同行させていただいたり、事務作業などでひっきりなしに電話が鳴っていたり、スタッフさん同士でずっと議論をしていたりといったのを見ていると、現場も大切ですが、事務というバックアップがあるからこそ、まとまって動けるのだということも理解できました。
スタッフさんや利用者さんたちが暖かく優しくて、いろいろなお話しをして行動するという、あっという間に過ぎていった10日間。こんなにも暖かい場所があり、そこに一時的でもいられたことは、本当に自分にとってすごくいい経験ができたと思っています。10日間という短い期間でしたが、ありがとうございました。