本の紹介と2月の読書会のお知らせ
2月の会では、「君が僕の息子について教えてくれたこと」(自閉症である自分自身の心の内をエッセイに書いた東田直樹さんと、それを英訳した作家のデイヴィッド・ミッチェル氏の交流を描いた NHK 番組)の録画を見て、お茶とおしゃべりを楽しむ予定です。大きな反響を得て、何度も再放送されたものですが、その元になった本書を回覧したところ、これまた大反響! 皆さんにもぜひ手に取って頂きたいと思います。
私たちは、自閉症者を家族に持たなくても、自閉症の方を社会で目にしないことはありません。皆さんにも、よい出会いがありますように。
☆第57回2月の読書会
テーマ自閉症 東田直樹『自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心』(2007年、エスコアール)
開催日時/2015年2月5日(木)14:00~15:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷサロン)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村
お問合せ/072−291−7487

1998年の設立当時から、私たちは独自の事務所も持たないまま、「訪問援助」サービスという名前で、自費・会員制(=住民参加型のたすけあい)ホームヘルプサービスを続けていました。
いきいき堺市民大学での一日体験活動でお世話になり、大変貴重な経験をありがとうございました。私たちが利用者さんと一緒になって、クリスマスツリーを貼り布で製作させてもらっている時でも、スタッフの方が一人ひとりに目を配り、楽しく笑顔を作るように工夫されていました。その様な心遣いが何につけ徹底されていて、利用者さんも伸び伸び楽しまれていたように思います。また、昼食の献立は家庭的な手作りの味で、お風呂もおひとりずつ毎回お湯を替えて入浴しているということで、驚きました。
私どもがNPO法人化10周年を迎えることができたのも、ひとえに、私どもの活動・事業をご理解・ご利用下さる皆さまのおかげと、深くお礼申し上げます。今後は、より皆さまからご支援を得やすい体制を持つ「認定NPO法人」を目指すとともに、より多くの方のお役に立ちたいと願っております。