研修報告「協同労働でつくる協同組合型地域社会づくり」
「協同労働でつくる協同組合型地域社会づくり」というテーマで 全国のワーカーズ・コレクティブが集まり、学んだ2日間でした。
全体会では、2015年をピークに人口が減少していく「人口 減少社会」での持続可能性についての提案がなされました。
分科会では、労働者協同組合法、ワーカーズ・コレクティブの 配送、共に働く、共にたすけあって暮らす、食でまちづくりなど 分野別に分かれての報告、検討が行われました。
人口減少社会においては、いわゆる強者が弱者を 支えるという図式は期待できない。
そこにおいて、今まで弱者と呼ばれていた人達の存在感が増してくることが想像されます。
誰もおいてきぼりにしないで共に働き、共に暮ら す社会とすることで、皆が救われていく未来を模索しているように感じま した。
参加した分科会での「テキトーな働き方のすすめ」報告の中で、~「働くこと」が持つ力の大きさに驚き、学ぶ~
ゆとりが持てるテキトーさが存在する ならもっと良い~という言葉に共感しました。
生き方を大事にする働き方を考えていきたいです。
(中島)
←右:代表の森田さん 左:松本眞実
東京都小金井市「NPO法人 地域の寄り合い 所また明日」代表理事 森田眞希さんのお話しを聞きました。
世代を越えた交流の中で、子どもの存在がお年寄りの笑顔を引き出し、お年寄りが育児ママの緊張を緩めてくれます。
< 帝塚山学院大学 心理学科 石川愛美さん >今回、福祉ワーカーズほーぷさんで5日間のインターンシップに参加させて頂きました。 家族以外の高齢者の方との交流はなかなかない体験で、初めは「どう話そう」と不安な気持ちもありましたが、利用者さん、職員の皆さんがあたたかく接して下さり、自然と話すことができました。 また、わからないことは丁寧に教えて下さり、とても有意義な時間を過ごすことができました。 特技を生かした企画を皆さんの前で披露させて頂いたのですが、職員の皆さんが助けて下さったり、利用者の皆さんにあたたかく参加して頂いて、とても楽しい時間を過ごすことができました。 今回の体験で人と関わる際、思いやりをもち接すること、心を通わすことの大切さを学ぶことができ、この経験を将来に繋げたいと思いました。 5日間、本当にありがとうございました。
< 堺女子短期大学 村上日菜さん >短い間だったけど、たくさん学べました。高齢者の方達もいい人ばかりで話しやすかったです。体調を崩してしまい迷惑ををかけてしまいましたが無事、最終日を迎えることができてよかったです。そして最終日には高齢者の方から戦争の話とか、その頃の話などたくさん聞きました。運動会は1日しか参加できなかったけど、すごく楽しかったです。高齢者の方々も楽しそうでした。そして、クイズを考えるのはむずかしくて大丈夫かなとちょっと不安でしたが無事終えることができてよかったです。そしてここに来てよかったなと思いました。ありがとうございました。
<大阪経済大学 遠藤蒼大さん>今回、ワーカーズほーぷさんにインターンシップさせていただいたことでとてもいい経験ができ、たくさんのことを学ぶことができました。福祉関係のことはあまり関わることがなかったため、最初はどのように利用者さんと接したらいいのかなど不安ばかりでしたが、利用者さんはとても笑顔で初対面でも話しかけてくださり、スタッフさんには優しく教えていただけたので、とても充実したインターン生活をおくることができました。このインターン中に何か形に残るものとして、指体操というのをさせていただきました。最初は皆さんの反応が不安でしたが、実際やってみると一緒に笑顔で楽しそうにやってくれたのでとてもやりがいを感じました。そして、インターンをさせていただいたことで福祉関係の就職も視野に入れようと思いました。本当に良い経験ができてよかったです。
<奈良女子大学2年 安井里織さん>8月から10日ほどデイサービスにお邪魔させてもらいました。デイサービスはいつも明るく和やかな雰囲気で、皆さんと過ごせて楽しかったです。2ヶ月間あっという間だったように感じます。また、利用者の方が話しかけて下さってお話できたのも嬉しかったです!利用者の方と話す機会が欲しいと思ったのと、形に残る物を作りたいということで私はインターンシップ中に何人かの方にインタビューをさせて貰いました。私の知らないような昔の話や、その方の子供のときの話をとても興味をもって聞かせて頂きました。ありがとうございました!

