今夏、ほーぷには、6つの大学から合計8名の学生さんが、イン ターンシップ(就業体験)に来て下さいました

今夏、ほーぷには、6つの大学から合計8名の学生さんが、インターンシップ(就業体験)に来て下さいました。それぞれ2週間にわたって来て頂いたのですが、日一日と顔つきが変わるだけでなく、2週目に入ると、立ち居振る舞いが大きく変わるのが分かります。初日は、いったい何をしたらよいのか、自分に何ができるのかが分からず、不安そうにオドオドしていたのが、2週目ともなると、「私はここに居てよいのだ」「私の居場所がここにある」という自信と雰囲気を帯びて、自分なりに利用者さんやスタッフと向き合っているのが印象的でした。

学生さんを受け入れる側として、改めて思わせられたのは、自ら動くことの大切さでした。待っていては、得られるものも少なく、自ら出て行けば、周りも次々に求め、与えてくれます。いくつになっても、どのような立場・役割でも、同じですよね。「求められること・得られるものリッチ」でまいりましょう!(代表理事 中村義哉)

(ほーぷレター2014年10月号より)

Filed under: ほーぷレター,代表より — 55hope 8:45 PM  Comments (0)

ワーカー日誌(第40回) 間所真理子さん

ほーぷに入会して1年が過ぎました。細やかながら毎週水曜日にたずさわらせて頂いています。ほーぷでは、介護保険事業の他に、交流事業やカフェ、イベント等、さまざまな活動が行われていることを知りました。これから少しずつですが、活動理念である、”私の居場所を増やす”ことに繋がるよう、かかわっていきたいと思います。よろしくお願いします。

(ほーぷレター2014年9月号より)

Filed under: ほーぷレター,ワ-カー日誌 — 55hope 7:39 AM  Comments (0)

ほーぷ部門だより④ ~堺市育児支援ヘルパー派遣事業とは?~

堺市が、妊娠中または出産後に、家族等からの介助を受けられず、体調不良や育児に対する不安により、家事・育児を行うことが困難と認めた人を対象に行っている事業です。

利用者が直接、堺市の子育て支援室に申込み、ほーぷは、堺市からの委託を受けて、ヘルパーを派遣しています。母親の家事負担を軽減することにより、安心して赤ちゃんを産み育てられる環境づくりを目的としています。

内容は、調理、洗濯、掃除、買物代行などの家事援助を主に行います。赤ちゃんに直接触れるお世話ではなく、お母様をサポートする役割です。1回の派遣は2時間以内、1日2回を限度とします。派遣回数は原則として、出産予定日の2ヶ月前から出産後1年までの間に50回(多胎の場合は80回)を限度とします。

初めて訪問した時には、出産後の体調不良や初めてヘルパーを利用される不安感からか、硬い表情をされていたお母様が、訪問を重ねるうちに、体調も良くなられ、家事援助を喜んで下さる利用者様が多く、とてもやりがいのある仕事だと思います。(谷口)

Filed under: お知らせ,ほーぷレター — 55hope 2:13 PM  Comments (0)

ノーマライゼーションとは、「高齢者や障害者など、社会的に不利を受けや すい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し活動することが、社会 の本来のあるべき姿である」という思想・運動です

ノーマライゼーションとは、「高齢者や障害者など、社会的に不利を受けやすい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し活動することが、社会の本来のあるべき姿である」という思想・運動です。それは、ほーぷの設立趣旨とも重なるのですが、同じような哲学を、最近話題の包括的ケアメソッド、「ユマニチュード」の中に見つけました。
今年6月の出版後1カ月で4万部も売れたという、『ユマニチュード入門』(医学書院)の帯には、「この本には常識しか書かれていません。しかし、常識を徹底させると革命になります。」とあります。はやりの手法・主張を前に、「ふん、こんなの当たり前やん」と言うのはむろん自由です。けれども、当たり前を徹底することの、いかに難しいことか!
理念や思想と、現場・マニュアルとの間には、どんな世界でも大きな差が開きがちです。この間をいかに埋めるのか。それに立ち向かうのが、市井(しせい)のプロフェッショナルのように思います。
皆さんは、日々のご自身の仕事と生活を通して、「私は、人間をこのように考えています」を、どのように示しておられますか? ユマニチュードは、この点で、実によくやっておられます。次は、私たちの番でしょうか。(代表理事 中村義哉)

(ほーぷレター2014年8月号より)

Filed under: ほーぷレター,代表より — 55hope 11:08 AM  Comments (0)

ワーカー日誌 西村真紀さん

~リレー再開しました!~

一昨年の12月から、ほーぷの仲間に入れていただきました。
それまでは、他事業所で、登録ヘルパーとして働いていましたが、その年の8月に怪我をしてしまって仕事を休んでいた時、始まって間もない、ほーぷのデイサービスを見学にいかせていただいたのが、ほーぷとの出会いです。
今は、ヘルパーさん、スタッフの皆さんにたくさん支えていただきながら、訪問介護のサービス提供責任者として働いています。まだまだ未熟者ですが、笑顔だけは忘れず頑張っていきたいと思っています! どうぞよろしくお願いいたします。

(ほーぷレター2014年8月号より)

Filed under: ほーぷレター,ワ-カー日誌 — 55hope 2:12 PM  Comments (0)

2013年4月から、朝日新聞の月曜夕刊で連載が始まった、「へぇな会社」

2013年4月から、朝日新聞の月曜夕刊で連載が始まった、「へぇな会社」では、一見、非常識・非効率にみえる働き方や変わったルールを持った、熱い企業が取り上げられています。このほど、1年分の連載が書籍化されたのですが(朝日新聞出版、1,080円)、その本には、「変わっているけど成果を生み出す『働き方』『儲け方』のルール39」という副題がつけられています。

ここに取り上げられている会社には、ワーカーズとは名乗らずとも、実にワーカーズらしい会社がいくつもあり、また先日の学習会でご講演下さった川口加奈さんたちのHomedoor」も、そういう会社の一つだと思っています。

ほーぷも、本来は十分に「へぇな会社」だし、世間にそのような会社として知られるべき存在です。にもかかわらず、そのように知られておらず、しかるべき成果を生み出していないのは、何かがおかしいはず。

では、何が足りないのか? 何が多すぎるのか? お気づきの方は、ぜひ教えて、まず動いて頂きたく御座候。 (代表理事 中村義哉)

(ほーぷレター2014年8月号より)

Filed under: ほーぷレター,代表より — 55hope 1:46 PM  Comments (0)

集団的自衛権容認をめぐる議論がメディアを賑わす今日この頃です

集団的自衛権容認をめぐる議論がメディアを賑わす今日この頃です。これにも関連して、昨年出版されて大きな話題を呼んだ、白井聡『永続敗戦論』(太田出版)のあとがきに、マハトマ・ガンジーの次のような言葉が引用されています。
「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」
私たちは、激動の時代の中に生きていると言われます。そんな中で、「世界によって、自分が変えられる」ことを断固として拒絶する人たちが、そこここに。 あなたの願いは、何ですか? (代表理事 中村義哉)

(ほーぷレター2014年7月号より)

Filed under: ほーぷレター,代表より — 55hope 3:00 PM  Comments (0)
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