本の紹介と7月の読書会のお知らせ
7月は、朝日新聞選「平成の30冊」の中から、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一、2007年)を取り上げます。私たちにとっての「平成のサイエンス」の代表格は、iPS細胞かもしれませんが、平成のサイエンス本の最高峰(しかも読みやすい!)の1冊は、これかもしれません。
生物は、流れゆく分子が、ひとときそこにとどまる「淀み」にすぎない。そう理解すると、いまここ・この私のかけがえのなさや永続性、秩序と統合性などに気づかされる気がします。この機会に、「かつて話題だった本」と他者に出会ってみませんか?(中村)
★第100回読書会:7月13日(土)10:30~12:00
福岡伸一 『生物と無生物のあいだ』
※課題本以外の本のご持参・ご提案も大歓迎です。
☆読書会
開催日時/第2土曜日10:30~12:00
開催場所/ほーぷサロン
参加費用/一般参加600円・利用会員500円