2014年12月1日
インターンシップ体験記 プール学院大学大学院国際文化学研究科 ゴウニチカクラクさん
9月15日から9月30日までの土日を除いた9日間、NPO法人福祉ワーカーズほーぷで、サービス・ラーニングを行った、プール学院大学大学院国際文化学研究科のゴウニチカクラクです。一週間というごく短い期間の日本の福祉現場での体験でしたが、私の留学生活にとってとても意義があると思いました。それはモンゴルと中国では、社会福祉が日本と比べると遅れているからであります。
本格的なスタートの前に、一度見学の形で現場を訪れたことがあります。理事長と会って、利用者とスタッフの様子を見て、とてもほっとしました。現場の雰囲気が和やかに感じ、利用者とスタッフが優しい印象を与えました。体験してみたら、印象と同じように、みんながとても優しかったです。
ほーぷにサービス・ラーニングに行って非常に印象に残ったことは、利用者一人一人を丁寧に扱っていることです。この「丁寧さ」は、私の立場(外国人、留学生)から見ると、とても考えられないぐらいに感じ、でも福祉現場の肝心の問題じゃないかと思われ、それを実践の現場でやり遂げるのは、非常に難しいと思いました。ほーぷではこれが達成されていると考えます。(この丁寧さは、日本人の立場からは、当たり前と考えられるかもしれません)。
ほーぷから見て、日本の福祉現場全体は相当充実していると思います。例えば、サービス、内容、利用環境などいろいろな面が整っており、利用者が安心して使えるようになっていると思います。最後に、この9日間でお世話になったみなさん方に心から感謝します。
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