福祉ワーカーズ泉ヶ丘ホープと福祉ワーカーズなごみ統合のお知らせ

この度、2014年4月1日をもちまして、当会「NPO法人福祉ワーカーズ泉ヶ丘ホープ」は、「W.Co福祉ワーカーズなごみ」と組織的に統合することになりました。
「なごみ」と「泉ヶ丘ホープ」は、生協エスコープ大阪（旧泉北生協）の支援の下、家事・介護・育児のたすけあい活動を行う団体として、同時期の1998年に設立されました。「なごみ」は、栂・美木多地区、「泉ヶ丘ホープ」は、泉ヶ丘地区をエリアとして、お隣同士でともに活動して来た仲間です。
現在、当会で「訪問援助事業」と呼んでいる介護保険外の会員制ホームヘルプ事業は、2000年の介護保険法制定により、高齢者の介護、家事支援サービスの多くが、介護保険サービスに移行し、主にそのすき間を埋める事業として継続してきました。しかし、そこから得られる事業収入で、事務経費を賄うには、相当のサービス時間数が必要であり、栂・美木多地区は特に、その狭いエリアの中で利用者数を確保することは難しい状況にありました。
2012年度より、同様な状況にある堺市で活動する福祉ワーカーズ4団体の事業統合を検討してきましたが、この度、まず2団体の統合が実現することとなりました。
この統合により、事務、会計等の作業効率をはかり、迅速かつ質の高いサービス提供を行える体制作りを進めていきます。
「なごみ」をご利用して来られた皆様も、「泉ヶ丘ホープ」をご利用してこられた皆様も変わらず、ご利用、ご支援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。