2018年2月20日
研修報告 「介護医学講座・「最後まで生きる」を支える」 (前編)
9月18日~12月10日、清藤大輔医師による「介護医学」連続講座(全4回)を受講しました。
清藤先生は仙台市の在宅ホスピス勤務医を経て、老健施設の施設医を勤められた後、現在埼玉県の老健の施設長に就任されています。
地域包括ケア時代は「介護の時代」で、介護の力でこそ実現する「病状安定・自立支援・生活づくり・看取り」であり、日々の基本ケア、生活づくりがとても大事であるということを繰り返し述べておられました。
内容盛りだくさんで、まとめて報告するのは難しいので、中でもケアマネとして日頃の仕事への姿勢を見直すことになった事項を紹介します。
1.チームケアの本質
・チームケアの本質=プランの共有ではなくアセ スメントの共有である。
・アセスメントとは=現状+理由・原因・根拠+見通しである
・アセスメントを共有しないと・・・
○やればいいんでしょ?(なげやり)
○なんで?(無理解)
○どうせだめでしょ(虚無主義)
となる。
※チームケアで大事なことは、現状についての 意味の共有・解釈の共有である。
(次号につづく)
中島紀子
Filed under: 研修・受講報告 — 55hope 1:46 PM
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