居宅介護支援事業ほーぷ 西薗真貴
ほーぷには、私のほか２名のケアマネが非常勤で勤務しています。明るく元気な廣田ケアマネ、デイサービス看護師も兼任している、心優しい徳永ケアマネです。
３人とも気持ちは一つ！ 利用者される方の気持ちに寄り添い、ともに考えていきたい！ 専門職ではありますが、失敗することも多々あります。人生の先輩である利用者様に教えていただくことのほうが多く、たくさんの方々とふれあい、尊敬できることに日々感謝しています。
福祉を仕事として選んだ時、おバカな私は辞書で（福祉）をひきました。（人を幸せにすること）とありました、なんて素敵なことと、当時は単純に感激したのですが、今はその大きな意味が壮大すぎて、経験を重ねても、人を幸せにするなどとんでもない。そんなことできないと、落ち込むことばかりです。でも愛することはできる、笑うことはできる！ どんな時も笑顔でいられる努力しようと精進しています。ほーぷサロンにいますので、いつでも気軽にお越しくださいね。
NPO法人福祉ワーカーズほーぷ 第1２回通常総会を、下記の日時に開催いたします。NPO法人になってから10回目、任意団体として設立されてから17回目の総会です。
昨年度1年間の歩みを経て、また新しい年度を迎えられていることを、皆さまに感謝申し上げます。ゆったり会員・利用会員・賛助会員の方でご来場くださる方は、お知らせ下さい（送迎はありません）。
日時／5/24（日）10：30～12：00（終了後、昼食・懇親会）
場所／すまいるセンター（栂・美木多駅から徒歩約10分）
ほーぷでは新年度、健康づくり（ふまねっと運動）と「まちライブラリー」に取り組もうとしています。ふまねっと運動の普及を通して、地域の方との交流が広がり、私たちの存在意義がより果たせるようになるのではないか、「まちライブラリー」というミニ図書館活動を通して、地域の方がほーぷサロンにもっと立ち寄って下さるようになるのではないか、という期待が、そこにはあります。
ふまねっと運動は、ステップを間違えないように学習しながら、歩行のバランスを改善する、「運動学習プログラム」（といったら難しそうだけれど、実はとっても楽しいレクレーション）です。まちライブラリーは、①場所を作って、呼びかけて、みんなで本を持ち寄る。②本をきっかけに、ちょっとしたコミュニケーションとつながりができ、持ち寄った本で独自の本棚ができる。③小さな本棚がまちのあちこちにあることで、もっとまちが面白くなる、という仕組みを持った、参加型の楽しい取り組みです。
福祉ワーカーズほーぷは、地域福祉を通したまちづくり団体です。住み慣れたこのまちで、自分らしく生きていくために、志を持った住民たちが、自らの時間と能力を持ち寄って団体を設立・運営し、今年、17年目に入りました。この1年の歩みも、引き続きお支え・ご参加・ご利用下さい。私たちには、皆さんお一人おひとりが頼りですし、また頼りにして頂ければと存じます。（代表理事 中村義哉）
（ほーぷレター2015年5月号より）
