研修報告
1月19日、堺市生涯学習まちづくり出前講座を通して、成年後見制度に関する学習会(ヘルパー研修)を行いました。成年後見制度は、2000年4月、介護保険制度と同時に施行された制度で、“利用者がサービスを選択する”介護保険制度の利用を助けるための制度です。そのために、介護保険制度と成年後見制度は、しばしば「車の両輪」と呼ばれるそうです(その割には、私たちは、成年後見制度をよく知らない!)。
成年後見制度は、認知症により判断能力が不十分になったときなどに、利用することができます。「銀行の手続きができない」「契約が理解できない」「消費者被害に遭う」「相続で不利になる」などの(恐れがある)場合に、主に、財産管理(例:預貯金の管理)、身上監護(例:契約手続き・支払い)の2種類の支援を受けることができます。
制度がよく分からない、利用した方がよいのか聞いてみたい、などの場合は、まずは地域包括支援センターに連絡すれば、相談に乗ってもらえます(ほーぷにも資料が置いてあります)。
大事なことは、「本人の意志を尊重する」「残存能力を活用する」「制度をうまく活用することで、ノーマライゼーションの社会の実現を図る」ことだそうで、この点は、介護保険制度とまさに同じだな、と思いました。公私の制度を、うまく使っていきたいですね!(中村)
会議・研修報告
2/5 「ほーぷレター」編集会議(3名)
2/6 デイ会議・研修(9名)
2/9 ほーぷ会議(6名)
2/13 運営会議(理事5名)、ちびっこ広場会議(4名)
2/18 ヘルパー研修・会議(16名)
2/19 福祉ワーカーズ連絡会(中村)、マネ担・マネー会議
2/20 竹城台民生委員さんとの交流会(西薗)、マネ担・ミッション会議(6名)、サービス向上検討会(5名)
2/22 ふまねっとインストラクター3級講座(10名)
2/23 マネ担・ヒューマン会議(11名)
2/26 マネ担・マーケティング会議、泉ヶ丘駅前事業会議
2/27 運営会議
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