本の紹介と9月の読書会へのお誘い
前回の読書会のテーマは「エンディング」、今回は「お墓・お葬式」です。…という話を聞かれたある方が、「もう、なんでこういうのばっかりなのかしら?」とおっしゃったという話を伺いました。だって、その前の読書会で、皆さんと決めたんですから…(にっこり)。
この分野では近年、宗教学者・作家の島田裕巳さんが、『葬式は、要らない』『戒名は、自分で決める』『0(ゼロ)葬―あっさり死ぬ』と、立て続けに新書を出して話題になりました。他にも世間のニーズを反映してか、横田睦『お骨のゆくえ―火葬大国ニッポンの技術』、山崎譲二『手元供養のすすめ』、ひろさちや『終活なんておやめなさい』など、手軽に読める本が目白押しです。
どのような本でも、このテーマに関して興味を引かれた本を手にとられたらよいと思うのですが、「もう 1 冊」という方に私がオススメしたいのは、内田樹『死と身体―コミュニケーションの磁場』(医学書院)です。医学書院の優れたシリーズ:「ケアをひらく」の 1 冊として世に問われた本書において、筆者は、「人間は、死んだ者とも語り合うことができる」と述べます。さて、その本意は!?
当日は、明るく楽しく、お墓・お葬式の話をいたしましょうね! 乞うご期待。
☆第53回9月の読書会
テーマ『お墓・お葬式』
開催日時/2014年9月4日(木)14:00~15:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷサロン)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村
お問合せ/072−291−7487

ノーマライゼーションとは、「高齢者や障害者など、社会的に不利を受けやすい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し活動することが、社会の本来のあるべき姿である」という思想・運動です。それは、ほーぷの設立趣旨とも重なるのですが、同じような哲学を、最近話題の包括的ケアメソッド、「ユマニチュード」の中に見つけました。
☆ケアラーズカフェわっ香


イオン光明池店の閉店(8月末)に伴い、黄色いレシートキャンペーンが、7/11にて終了しました。