2014年3月8日
迷いの介護休暇(第18回) 松本敏子さん
~祝復帰・お礼~
修了式前日の卒業式と茶話会、祝賀会、歓送迎会、と雪崩打つセレモニーの合間に要録と通知表を仕上げ、学年末の書類を整え、教室を片付け、春休みだというのに休む間もなく、また新学期の準備を迎え、すでにへろへろになっているなんて、やっぱり変!そんなことを考えながら、要らない物一切を処分しました。4tトラック一杯のゴミが出ました。教頭がクリーンセンターへ持って行きました。足の踏み場もなかった職員室周りがやっと快適になりました。すっきりした職員室にみんなが感動してくれて、これを維持していこうと言い合ってくれています。一年分休ませていただいた恩返しがちょっとだけ出来た気分でいます。
4月2日から4日間連続会議でした。1年間主婦業だった身にはハードすぎてアタマがクラクラしています。特別支援学級担任になりました。人権主任と図書主任付きです。おまけに3クラスある特別支援学級のうち、うちのクラスだけは6月の研究会に公開授業をするということで。なんとステキな復帰歓迎リハビリでしょうか。嬉しすぎて腹が立つ。すでに4月春休みから職員室で7時を迎えています。・・・・そうだった、こんな仕事だったと思い出しました。春休み、運動場にたむろする卒業生や在校生達もそれぞれの反応で復帰を歓迎してくれてありがたい限りです。 (つづく)
(ほーぷレター2014年3月号より)
~松本 敏子さん ご紹介~
ホープの利用者さまのお嬢さまです。高知在住。お母様はひとり暮らしで、介護サービスを利用中。松本さんは、1年間の介護休暇を終え、現在、仕事に復帰。
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