2014年2月5日
本の紹介と2月の読書会へのお誘い
カーリ・ヴィンイェ『ペッレと二枚のてぶくろ~死についての本』(2003年、イーブック出版) 今月は、少し久しぶりに絵本を取り上げます。
乳幼児突然死症候群(SIDS・ゆりかごの死)は、今どれくらい認知されているのでしょうか。また、子どもは、死にどのように接し、どのように理解していくのでしょうか。「理不尽な死」――理不尽でない死は、おそらくどこにも存在しないけれど――を、人はどのように理解し、受け入れ、乗り越えてきたのでしょうか。
『葉っぱのフレディ』の死が、人生の四季を経た人のものだとすると、この本は、その春に向かおうとしている人のそれです。ノルウェーで最も愛されているという児童文学者、カーリ・ヴィンイェの作品です。
今月も、お好きな絵本をお持ち寄り下さい。
☆第46回3月の読書会:3/6 (木)午後2時~3時半頃:渡辺一史『こんな夜更けにバナナかよ』(北海道新聞社、2003年、予定)。
☆2月の読書会
「ペッレと二枚のてぶくろ」
開催日時/2014年2月6日(木)14:00~15:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷサロン)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村
お問合せ/072−291−7487
Filed under: (地)本の紹介と読書会のお誘い,地域交流 — 55hope 10:07 AM
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