インターンシップ体験記-桃山学院大学 国際教養学部3回生 谷口緑さん
8月26日から9月6日までの土日を除いた10日間、泉ヶ丘ホープさんでインターンシップに参加させていただいた桃山学院大学3回生の谷口緑です。最初は、10日間は長いように感じましたが、いざ実習が始まるとあっという間に10日間が過ぎてしまいました。10日間本当にお世話になりました。
私が泉ヶ丘ホープさんにインターンシップ参加しようと思ったきっかけは、私が小学生の頃から祖父母が介護を受けており、その様子をみていて、私も介護のお手伝いをしていました。それから私が介護の仕事に興味を持つようになりました。泉ヶ丘ホープさんで、たくさんの体験をしました。デイサービスでは、絵手紙を書いたり、利用者さんと一緒に体操(リハビリ)をしたり、カレンダーづくりをしたりしました。また、訪問介護に同行させてもらい、どういう仕事を行っているか見学させていただきました。これらの体験は私にとってすごく貴重なことで、勉強になりました。初めは介護福祉の事をあまりわかっておらず、不安でうまくできるかなぁと緊張していましたが、スタッフさんや利用者さんの皆さんが気さくな方が多く、笑顔で話しかけてくれたり、親切にわからないことを教えてもらったりしたので不安や緊張が和らぎました。実習の日が経つごとに、デイサービスの仕事に慣れてきて、自信がつき、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
泉ヶ丘ホープ実習を行なって学んだことは、デイサービスの利用者が何を求めているかを考えて行動をし、利用者の体調を管理し、気を配ることです。そのためにも情報交換や、たくさんの方とコミュニケーションを取ることが大事だということがわかりました。訪問介護の仕事を見学させてもらった時は、私が持っていた訪問介護のイメージとは違い、限られた時間内で掃除や食事作りなどいくつもの業務を行わないといけなくてすごく大変だということを知りました。そして私は介護福祉の仕事への理解を深めることができました。このような経験をさせていただき泉ヶ丘ホープさんに感謝しています。10日間ありがとうございました。
(ほーぷレター2013年10月号より)
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