三国丘校区 認知症キッズサポーター講座

7月18日火曜日、三国丘小学校にて『認知症キッズサポーター養成講座』が開催されました。


 
 認知症サポーター養成講座は認知症のことを正しく理解し、認知症の方を優しく見守るための講座で、全国各地で開催されています。三国丘校区では、サポーターを養成する「キャラバンメイト」の民生委員児童委員さんのお声かけでキッズサポーター養成講座が始まり、三国丘小学校5年生の子ども達を対象に開催しています。

講師を務める堺第2地域包括支援センターやグループホームの職員さん、民生委員児童委員さんなどスタッフの方のご挨拶で講座は始まりました。


  
認知症の症状や、原因となる病気などをクイズ形式で楽しく学びます。
『情報キャッチゲーム』では、「記憶」に見立てたボールを「健康な人の脳」に見立てた大きなかごと、「認知症の人の脳」に見立てた小さなスコップでキャッチし、認知症になると記憶を取り入れて溜めておくことが難しくなることを体感しました。


   
続いて三国丘小学校の先生も参加された寸劇で認知症の方への対応の悪い例、良い例を学びました。
認知症の方に関わるポイントを、心配ないよ、ありがとう、分かったよ、せかさない、の頭文字をとった
「し・あ・わ・せ」の合言葉で覚えます。
最後に認知症の予防にもなる、手先と頭の体操をやって講座は終了となりました。

今回で6回目となる三国丘小学校のキッズサポーター養成講座。
初めて受講された子ども達はもう高校生になります。
講座で学んだ命の大切さや優しい気持ちで、ぜひ地域の皆さんを見守ってくださいね。

三国丘小学校の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

Filed under: 01未分類 — syakyo-sakai 15:57  Comments (0)
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