羽衣青少年センター 友×遊フェスティバル

 毎年11月下旬に近隣の子どもたち500人が参加して行われる羽衣青少年センターの“友×遊フェスティバル”に、泉州ひまわりネットは今年もスーパー竹トンボ、ストロートンボ、まわる金魚で参加しました。

「スーパー竹トンボ」

中でも子どもたちに特に人気が有るのが “スーパー竹トンボ” このイベントの定番になっております。 これが目的で参加する子どもがかなりいるとのことで、今年も列が出来て大わらわでした。

竹トンボはバランスが大切なおもちゃです。羽根の左右の形、重さ、角度とも同じでないと高く飛びません。

 羽根を削って左右の重さを均等にしてから、羽根を曲げて角度をつける工程に移ります。火を使うので細心の注意が要りますが、「竹は熱を加えると柔らかくなり、冷めると硬く戻る」という性質を実際に体験できる数少ない機会です。子どもたちはとても興味深そうに、そして真剣に挑戦していました。最後に軸(竹串)を取り付けて渡すと大切そうに持って帰りました。ただ忙しすぎて子どもたちに飛ばし方を指導出来なかったのがとても残念です。 

「ストロートンボ」

 幼児には安全のためにスーパー竹トンボの代わりにストロートンボを作って遊んでもらいました。ストロートンボは羽根がフレキシブルな牛乳パックなので回転した時に変形し安定しますので、あまり精度を必要としません。それにハサミとセロテープがあれば作れる簡単なおもちゃですが、これがまたよう飛ぶのです。3歳児から遊べるおもちゃなので、私たちグループの定番として活躍しております。

うまく飛んだ時の子どもたちのにっこりと自慢そうな顔は私たちに疲れを忘れさせてくれます。

「まわる金魚」

 糸を持って振り回すと尾びれがクルクル回る画用紙の金魚。「なんでまわるの?」不思議そうな顔をしている子どもたち。「なんでかな~! おおきくなったらわかるかも。」次の子どもたちがスタンプラリーのカードを持って並んでいますので、混雑の中で詳しく説明できないもどかしさがあります。仕方なく次の子どもに「はい、おまたせ、さあ つくりましょう!」

 ゆっくりとお話しする時があるといいね。

Filed under: 活動報告 — shnet 1:04 AM
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