11/13、キンダーハイム保護者会さまよりセミナー講師のご依頼を受け、
防災士スタッフ:田中知子が zoomによる防災セミナーを実施しました!
キンダーハイム保護者会さまには、今年2月にコミュニケーションについての
講師依頼をいただき、その時是非防災も来て欲しい!と言っていただいていました。

が…、年度初めからの新型コロナウイルスの蔓延により、
保護者会の活動もストップ…。
保護者会の皆様は、こんな時期だからこそ、保護者同士繋がりたい!
そして保護者会での学びを止めたくない!という想いから
ぴーすにご相談くださったので
zoomによるオンラインセミナーのご提案をさせていただきました。

保護者会の皆様も、参加者の多くもオンラインセミナー未体験!
という中で、10名の方がご参加くださいました。

zoomの投票機能、ブレイクアウトルームを活用したワークショップは、
皆さん戸惑いもあったかと思いますが、参加した!という一体感が得られました。
画面に向かって手を振られ、再会を喜んでおられる姿に、講師もほっこり♪
やっぱり皆さん本当は集まって、思う存分おしゃべりしたいですよね?
まだまだ我慢…の中、少しでも皆さんが繋がるお手伝いが出来たのなら嬉しいです。

ワークでは余震が続く中、避難所は三密状態。
自宅は半壊判定を受けているが
避難所に行く?自宅に留まる?というジレンマについて、考えてもらいました。
各グループ全員が「自宅」という選択!
障害児者家族にとって、新型コロナウイルスだけでなく、
障がいのあるわが子が人の迷惑になる
というのが一番恐れていることのように感じました。

避難所に行けない。で終わっていては、いざというとき大変!
積極的に「在宅避難」を選択するには、どのような注意や準備が必要か?
「分散避難」についてもお話をさせてもらいました。

直接お逢い出来ませんでしたが、画面の向こうでうなづきながら、
「我がこと」として大変熱心に聞いてくださりました!

奇しくも新型コロナウイルスの
第三波が来たタイミングでのオンラインセミナーでしたが、
ご参加いただいた皆さんの不安が
1つでも軽くなっているといいな!と思いました。
キンダーハイム保護者会の皆様、ありがとうございました!!