ひったくり防止と振り込め詐欺に会わないために

お役立ち講座

4月12日(火) 今回の「お役立ち講座」は、大阪府警察本部生活指導班の婦警さん2名が講演された。南区役所内の’’COCOルーム’’にて 22名の会員が参加する盛況ぶりであった。

 現状としては、大阪府下で発生した平成22年度の、ひったくり件数は 2,136件と10年連続で減少。34年間続いたワースト1から脱出した。クイズ形式で発生場所、年代層、時間帯等を説明をされる。場所は、繁華街より住宅街に多く、年代層は、携帯電話・音楽ヘッドホンなどに集中し、注意力が、散漫となり、被害にあうのは、20歳台が最も多い。また、被害者の、約半数は 60歳以上の高齢者で占めている。時間帯は、午後6時以後の、夜間に多く発生している。

ひったくり防止方法  1 貴重品は身に付ける ・・・・・女性の場合はウエストバッグ等を利用する  2 鞄はしっかり持つ ・・・・・肩掛けバッグは、斜め掛けにするか または前に抱える。 大きいバッグは車道の反対側にさげて、建物等とのスペースをなくす為、道路の端近くを歩く3 自転車にひったくり防止カバーを装着・・・・・かごの中に入れたものを覆う。注:バッグをハンドルに掛けると、バッグが引っ張られると転倒する。

 振り込め詐欺に合わない為の4つのポイント。(被害額が高額で、被害者の年齢に関係がない。) 「オレオレ詐欺」 電話で知り合いと思われる人からお金を振り込んでといわれる・・・・家族・知り合いだと 確認できる 秘密の合言葉等を持つ。 「架空請求詐欺」 インターネット・郵送で未払い料金と称し、請求される・・・・・身の覚えのないものは無視する。 「融資保証金詐欺」 有利な条件で、融資すると、手数料等と称し、振り込ませる・・・・・融資を受けるのに金を振り込む事が矛盾する。 「還付金詐欺」 税務署等、公的機関の職員になりすまし、払い過ぎ分を返金をしますと言う・・・・・ATMを操作し個人の口座に振り込まれる事は絶対に無い(金融機関が行う)

  寸劇にて、電話で警官を装い、「あなたの預金口座が犯罪に使われています。警官がお伺いして、キャシューカードを預からせてもらいます」と言い 暗証番号を聞き出すという ストーリー。ユーモラスな演技で笑いを誘い、犯罪の手口がわかりやすく理解できた。  

   最後に堺南警察署生活安全課 H警官から「困ったことがあれば警察署に相談してもらいたい」と挨拶があった。                                                                                                                              

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