インターンシップ体験記 和歌山大学 森高秀樹さん

以前から、この業界に興味があり、事業の実態を垣間見たいと思っていました。しかし、介護福祉の現場を体感できるのは、実際にその仕事に従事している方々と利用者様だけであり、特に私のような学生が実際的な業務に携われる機会は殆どありません。その点において、今回のインターンシップで得た知識や経験は、何物にも代えがたい貴重な物でした。

右も左もわからない実習初日。体格が大きい私が突っ立っていては、周囲に威圧感を与えてしまうだろうと、出来る限り、利用者様の近くに座るよう心がけました。しかし、「近くに座る」という単純な行為も、「実習に来た若い兄ちゃん」という私の微妙な立場や経験不足から、適当な距離感を取るのが、非常に難しかったことを覚えています。とにかく、不安や戸惑いが一杯で、一日の業務が最も長く感じた日でした。

二日目以降は、前日の失敗や経験を生かし、「昨日より今日、今日より明日」をモットーに、日々の実習に意欲的に取り組みました。それでも、話し方や立ち振舞いなど、この仕事に長年携わっている職員の方々には、一向に敵わないのだとも感じました。ただ、ベテランの職員の皆様の振る舞いを間近で見ているうちに、少しずつ自分の欠点がわかり、徐々にではありますが、改善することができたと思います(…おそらくですが)。また、訪問介護にも同行させていただき、デイサービスとは違う、一対一で行う業務の大変さ、重要性を学べました。

今、思い返すとあっという間の10日間でした。短期間ではありますが、デイサービスや事務、そして訪問介護に関わらせていただき、実習でしか学べない現場の「空気」を肌で感じることができ、大変よい勉強になりました。また、それと同様に、利用者様との触れ合いから得た知識や人生観は、本当に掛け値のない物でした。実習できたことは、私のこれからの人生において間違いなくプラスであったと、胸を張って言うことができます。大変ご迷惑をお掛けしたと思いますが、忙しい時間を割いて貴重な体験の場を与えていただき、ありがとうございました。

Filed under: デイサービス,見学・体験報告 — 55hope 8:49 PM
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