本の紹介と7月の読書会へのお誘い

7月は、児童文学を取り上げます。先号では、湯本香樹実『夏の庭』(徳間書店、2001年)を紹介しましたが、今号ではもう1冊、海外作家の作品を取り上げます。

「長くつ下のピッピ」「名探偵カッレ君」で有名なリンドグレーンは、60代になってから、『はるかな国の兄弟』(岩波書店、1976年改版)という本を書きました。生前、晩年の誕生日のインタビューで何が欲しいかと問われ、「世界に平和とかっこいい服」と答えたというリンドグレーン(超カッコイイ!)。そしてこの本も、もの凄い本です。

『夏の庭』は、元気溢れる少年たちが、死と出会おうとしたひと夏の物語、『はるかな国の兄弟』は、死後の世界に入った兄弟の物語。あなたの心と経験は、どちらに響くでしょうか。

7月の読書会
「夏の庭」&「はるかな国の兄弟」
開催日時/2013年7月13日(土)14:00~15:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷ広場)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村

お問合せ/072−291−7487

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